「生活にデッドリフトを取り入れる。」「デッドリフト」と聞いて、ん、なんだ?と思った人は多いのではないかと思います、実はこのデッドリフト、体を鍛える、ウェイトトレーニング、ワークアウトの世界ではもっとも重宝されているトレーニングの一つなのです。ビックスリーと呼ばれる、体の大きな3つの筋肉、それぞれベンチプレスで胸、スクワットで太もも、そして最後にデッドリフトで、背中の筋肉を鍛える、つまり、デッドリフトは体のコアを鍛える重要な筋トレ、体の馬力、胴体の強度を高める、超重要な種目なのです。バーベルを背中の筋肉を用いて行われるこの動作、筋トレ初心者や、筋トレ経験者でもあまり始めにやらない種目だが、このデッドリフト、一度やり始めると、体の内部から力が湧き出してくる感覚が味わえる。名前からして難しそうであるこの種目、デッドリフト、「死体を持ち上げる。」と言う意味で、デッドマン(死んだ人)、リフト(持ち上げる)デッドリフトと呼ばれている。是非とも生活に取り入れてもらいたい種目です。私もこの種目を始めてから、体が軽い軽い!!重力を全く感じない、素晴らしい体に変化していきます。と、前置きが長くなってしまいましたが、本日はあなたがいる「環境。」についてのお話です。一般的に言われていることは、「育つ環境」で人は変わる。という事で、周りに年収1億を越す、1億円プレイヤーに囲まれて日々生活をしていれば自然とあなたも年収1億円プレイヤーのようになっていく、、、。人のコミュニティーは同じような価値観の人で構成されています。やる気があり、向上心、仕事に対しても趣味に対しても、頑張る、努力を出来る人たちが集まると、その熱気で、周りの人たちを巻き込み、非常に良い環境を作り上げていくことが出来ます。逆に、普段から上司の悪口や、愚痴や不満を漏らしている人々と一緒にいれば、あなたもそうなってしまいます。写真家の間で飛び交うアドバイスに、こういったものがあります。「写真を変えるには、吸っている空気を変える。」つまり新しい自分を発見したり、新たなる成長を望むのであれば、あなたの今居る「環境」も重要なファクターである。という結論に結びつきます。もちろん、これとは逆にこんな意見もあります。「環境ばかり変えていて、あっちにいったりこっちに行ったり、これでは意味が無い。」こんな意見です。これも正しい意見です。これらの二つの違いから導き出される正しい解答は、あなたが今居る場所で、何も学ぶことが無くなる。つまりはコミュニティーの中で、トップクラスの成績、リーダーシップを発揮できた場合、あなたは違うコミュニティーでまた成長できる。ということになります。まずは今居るコミュニティーで最高のパフォーマンスを出してみる。努力を重ねていく。それでも物足りなければ、新たなる場所、環境でさらに磨きをかける。これが望ましいことになります。あなたが生活に物足りなさを感じたら、何かしら、新しいこと、趣味を大いに取り入れてみることをオススメします。冒頭でご説明した筋トレ、「デッドリフト。」私は数年前にこの種目をワークアウト、ウェイトトレーニングで取り入れた結果、、体が以前にもましてキレキレになりました。スポーツも大好きで、運動神経も悪くない、どのスポーツも9割方できて、特に体に不満はありませんでしたが、まさにこの「デッドリフト」、デッドリフトを取り入れたおかげでさらに漲るパワーを得ることが出来ました。今やっている事柄に何かしら新しい事を取り入れていく、どんどん新しいことにチャレンジしていく。非常に重要なスパイスです。これの積み重ねで、あなたは限界を超えることが出来るのです。また、マンネリの防止。学び続けて、努力をして、ようやく維持できる。安定やマンネリを感じた場合、あなたは下がり気味の悪い状態に入っているかもしれません。「脱環境」と、「習慣からの開放」で、新たなる自分に会いに行きましょう。まずはあなた自身から第一歩を!※デッドリフトは絶対やった方がいいです!脳みそと体がキレキレになります。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]