「コピーライティング中級講座、、。」「人称を使いこなし記事に広がりを出しましょう。」コピーライティング中級講座。「人称(にんしょう)」、中学生の時に英語で勉強したのを覚えていますか?あれです。THEY(彼ら)、とかWE(私たち)など、人称とは、文中の人物が話し手、聞き手、第三者のどれであるかを区別するものです。これを意識し巧みに扱うことで、文章に登場人物を多くして、文章、書いた記事に広がりを持たせる。と言う事ができます。魅力ある文章にはとにかく登場人物が多い。逆に魅力のない文章は登場人物が、話し手しか出てこない。これが見受けられます。例えばブログ初心者の記事を見てみると、「意外に小学校レベルかよ!?」と突っ込みたくなるような、記事も見受けられます。つまりは登場人物が「私」しか出てこない文章などです。「今日は、私は映画館に行きました。」「私はその後帰宅しました。」「私はゴハンを食べました。」私、私、私、しか出てこないと、本当に、「私の日記」になってしまいますので、より魅力ある文章にしていく為にも「人称」を身につけてみましょう。いきなりですが色々な「人称」を一気に大公開して話を進めていきましょう。まずは私、そして今文章を読んでいる「あなた。」そして彼ら、あなた達、私たちみんな、ほとんどの人、このように自分以外の登場人物を創り上げていきます。私、パソコンのこちらで経営者、億を稼ぐプロデューサー「高尾瞬」として世の中に価値ある情報を提供している「私」、の他に今、パソコンで私の記事を読んでいる「あなた」が居ます。厳密に言うと、私は私のメルマガ読者様5万人に向けて記事を書いています。その他には、「インターネットを使ったことが無い人たち」、であったり、「テレビばかり見ている人たち」、これらを上手く利用してビジネスに必要な価値を創造することが出来ます。例えばこんな文章。「ほとんどの人たちはインターネットの有効性に気がついていない。ですがインターネットをビジネスに活用している私たちは勝ち組です。」私たちの他に、ほとんどの人、この場合(インターネットを使ってビジネスをしていない人)を登場させることで私たちがいかにも天才的な人物であると、周囲に納得させることが出来るのです。この技術を細部まで理解し、使いこなせるようになるとあなたも超一流の情報発信者、一流のビジネスマンになることが出来ます。ちなみに、ほとんどの人々は「人称」がいかに重要なことであるか気がついていません。なので本日、私の記事を読んでくれたあなたはかなりレベルが上がったということになります。また次回お話ししていこうかと思う内容なのですが、業界におけるあなた自身のポジショニング。ポジション取りを上手く意識することも重要です。私はクリエイティブ業界ナンバーワンの肩書きを背負い、毎日、私の記事を読んでくださる方の為に頑張っています。ではあなたはどの位置にいたいか?業界、コミュニティーは三角形の組織図が成り立っています。小学校を覗いてみましょう。当然、学校全体の責任をおう校長先生が三角形の頂点にいる、その下に教頭先生が何人か居る、その下に先生方が20人位居る。そしてその下に生徒達が何百人と居る。大体どの組織もこのような感じです。逆はありません。教頭先生が数百人いて、生徒が3人しかいない学校などありませんよね?この三角形を意識してどのポジションでの情報発信が出来るか出来ないかを考えて下さい。生徒達が話していること、先生達が話していること、校長先生が話していること、すべてを想像して把握する。井のなかのかわず、大海を知らず。まずはあなたも神様になったつもりで天空から全世界を見下ろしてみる。そしてどういった立場で情報発信をすればあなたの目標や夢を実現できるかを考えて下さい。非常に重要なことです。この記事、超有料級の記事です。と言うわけで、本日はコピーライティング中級講座の「人称」の使い分けについてご説明いたしました。そしてそれに付随して重要な、「業界でのポジション取り」について。「業界でのポジション取り」、こちらの方はちょっと一回の記事ではご説明できない複雑な内容を有しておりますのでまた次回ご説明したいと思います。とりあえず、あなたは「人称(にんしょう)」をうまく使いこなし、文章に広がりを持たせてみてください。そうすればあなたの文章も読み手に気に入ってもらえる。グッと、パンチの効いた文章になるでしょう。パワーアップ、頑張って下さい。応援しています。以上。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]