「長い文章でより多くの人を動かすことが出来る、知ってましたか?」前回の記事でも使わせて頂いたキーワード、「文は人なり。」文面を見るだけで、それが誰の手でかかれた物なのか、どういった人物が書いたものなのか、すぐにわかります。その他にもクリエイトした作品物、あなたの全、知識、経験、品性、など人間性すべてが反映されるものです。「やべ、早速、ブラッシュアップしなきゃ!」とあなたが思うように私も思います。本日は前回の記事に続くテーマ、「伝える。」→「伝わる。」そしてビジネスでの最終局面、「動かす。」この「動かす。」に焦点を当て、記事を書いていきます。結論から言うと、「長い文章でより多くの人を動かすことが出来る。」んです。なので長い文章で記事、セールスレターを書いてみましょう。というところなのですが、、、。 その理由はいたって簡単。文章量が多ければ多い程、説得力が増すんです。パソコンを買う瞬間を想像してみて下さい。パソコン機材が所狭しと並べられた店内で、当然、スペック、新作、旧作のパソコンがあり、ランク付けされ、店頭にならんでいます。当然、新作のものは、パンフレット、それに関する情報がふんだんに盛り込まれていますが、旧作になればなるほど、情報量が無くなっていく。新しいものに目が行ってしまうという特性、お店側が非常にプッシュしているという点もありますが、、。情報量が多いので有効です。ちょっと例えを変更してみましょう。アジアン雑貨でカラフルなスカーフが販売されていたとします。二点あるスカーフで、一つはスカーフのみ、もう一つはタグに細かな文字で使用方法、洗濯時の注意点、そしてそのスカーフにまつわる細かなストーリーが盛り込まれていた、、。「このスカーフはインド北部のダージリンで造られたもので、珍しいもので、紅茶の葉っぱをスカーフに縫込み、紅茶の葉のほのかな香りも楽しむことができるスカーフです。限定で一点だけ入荷。非常に珍しい商品です。」とちょっとしたストーリーが書いてあったとすると、当然購入者はそのスト-リー性に興味を持ったりするというところです。ちょっと例え話が悪いですね。2点とも、、、。ジャガイモが売られていたとします。「安いです。」より「産地直送で入ってきています、なのでお安く提供しています。」こちらの方が安く買う理由が明確で明らかなため、購入者も決断しやすい。「産地直送で安いんだ、、じゃあ買ってみよう。」こんな感じです。「理由付け」をこちら側で提供してあげる。買うか買わないか、お客様が迷っている際に、ちょっと背中を押して購入を促したりする場面でも有効です。セールスレターのみならず、実際の対面販売においてでも、、、。情報量が少ないと不安です。どこで作られたわからない食品に手が伸びないのと一緒なのです。もうおわかりですね、、我々情報起業家にとって教材を販売して「人を育てていく」際に、どういった事を吸収できるのかを購入者様は自然と考えています。その際、例えば、情報教材を販売する販売ページにおいて、情報量があまりにも少ないと「詐欺っぽいなあ」、こう思ってしまうのです。逆に情報量がとんでもなく多い販売ページ、「ちゃんとした人が売っているんだな。とか、しっかりやってそうだな。」など、活字が多いだけで信頼、安心を獲得し、購入に結びつく、と言うことになります。1000字程度で記事を更新している人、より説得力を身に着ける為にさらに分量を増して2000字でしっかり書いてみましょう。 その際は結論をしっかり最初と最後にわかり易く記す事。以前の記事でオススメした文章基礎ノウハウ、PREP法にのっとってかくことと同じです。まず結論、そして理由、そして例え話、最後にまた結論。このプロセスで出来るだけ長文を意識してみる。そうすることであなたの商品、サービスの成約率も上がっていくのではないかと思います。以上、、「長い文章で、より多くの人を動かす事が出来る。」でした。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]、、第二話、、、「私が昔やっていたヤバイ、ビジネス。」、、私がかつてやっていたヤバイビジネスについてご紹介いたします。「ヤバイ」と言っても、非合法ではなく、合法的。ヤバイとは、ここでは利益率が凄く高くて、「素晴らしいビジネス」、としてご紹介させて頂きます。私は美しいものが結構好きで、今現在、事務所を置いている東京湾ウォータフロントのハルミスタジオ、社長室には熱帯魚の水槽があります。水槽は結構巨大で180センチのアクリル水槽に、熱帯魚の王様、「ディスカス」と呼ばれる最高級の熱帯魚を10匹飼っています。ディスカスを選んだ理由としては、ビジネスカラーの「青」と日本の最高級の位を表した「紫」、これが妙に自分のビジネスの繁栄イメージとマッチングしたため私はこの品種を選びました。ディスカスと言う品種はとても水質に対してナイーブで、水質の管理に手を抜くと、体調の悪化から、美しい色を失い、黒々としてきてしまう場合もあります。「エーハイム」と言う水質浄化装置を2つ装備し、水質管理は徹底されております。話はそれてしまいしたが、社長室での接待用として、そして、熱帯魚を観賞用として楽しむ為には、「水草」の存在があります。私は水中でサッカー場のような芝生を演出させる「リシア」と言う品種をステンレス製、銀色の網に入れて底辺に飾っています。本日のテーマの「ヤバイ、ビジネス。」この「リシア」と言う水中で繁栄する水草が絡んでいます。実はこの「リシア」と言う水草、田舎の奥地、清流や滝つぼ付近の、水しぶきが大量にかかる岩場に自生しているのです。観賞用に商用として販売されているよりも、太陽の光をたくさん浴びているリシアはまるでライティングされたサッカー場の芝生ような輝きがあります。当時、数年前、、私はアウトドアが趣味だった為(※今も趣味)、友人数名と、このリシアが群生する滝壺、清流を散策していたのです。その時、友人が言った一言が、超スーパー利益率を叩き出すウルトラビジネスを生み出したのです。「しゅん!あの岩場のリシア、パッキングしてヤフオクで売れるんじゃない?」「おお、確かに!売れるかもな、、。」アウトドアキャンプ目的だった為、その当時は即座に行動に移せませんでしたが、私と友人はタッグを組み、岩場に群生する水草、「リシア」を本気でビジネスにすることを考えたのです。まずはナイフを使って丁寧に採取。それを綺麗に透明なパック(デパチカでヒジキが入っているようなパック)に、パッキング、、値札をつけて商品化したのです。デザインの技術を使い企画を出す仕事を超一流企業の広告代理店で仕事としていたので、パッキングしたリシアに、フロントネーミング、キャッチコピー、タグ、育成方法など、コマーシャルのデザイン処理を加えたリシアは都内の熱帯魚屋で見かける「リシア」よりも、素晴らしいものに出来上がりました。「商品と言うものはダメなものであっても、熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」、、より高級感が得られ、私たちは「絶対に売れる!」と自信満々でヤフーオークションに出品したのです。パッキングして商品化したリシアはヤフオクに出品するなり、熱帯魚マニアに飛ぶように売れていったのです。ワンパック、拳大のリシアで、2000円~3000円、あまりに売れてビックリしていましたが、私の頭には更なるアイデアが巻き起こっていたのす。「流木につけてボンサイみたいにしたらもっと高額で売れるんじゃない?」友人と私は、銀行強盗でもするかの様な目つきでさらなるビジネスのアイデアを実行に移したのです。山の奥から流木を見つけてきてはリシアを巻きつけ、観賞用の高級作品に仕上げたのです。流木につけたボンサイ風水草の「リシア」がさらに旋風を巻き起こし、一個5000円~10000円の高額の値段で飛ぶように売れていったのです。友人は、「や~最高!結構稼いだね!」と満足な笑みを浮かべていましたが、私にはさらなるアイデアが沸き起こっていたのです。横浜港で、航海する遊覧船、シーバスの下をプロペラに巻き込まれず泳ぎきったという伝説の持ち主、「プロデューサー高尾瞬」は、とんでもないアイデアを打ち出したのだった!自然界のリシアをわざわざ都会から車でとりに行くのは面倒だし、コスト、時間からして有益ではないと考え、私は「よっしゃ!養殖するぞ!」と品薄になってきた観賞用水草、「リシア」を半永久的に増やすことを考えたのでした。90センチのアクリル水槽に、CO2、二酸化炭素を充満させ、4灯の蛍光灯で24時間無休、エンドレスで、リシアを大量繁殖させたのです。「うまく行けば、半永久的に利益を出し続けることが出来るぞ!」これも大当たりしたのです。実にこのビジネス、とんでもない利益率を出すので、商品そのものは、自然界にある雑草同然のもの、無料!かかるコストといえば、山と東京間のガソリン代、パッケージの箱、二酸化炭素、位のものです。流木に結びつけ、ボンサイ風にアレンジすると一気に10000円の値段に高級品にはや代わりするのです。結局は、「なんか売れなくなってきたね。」と商品過剰供給が問題となりビジネスは自然消滅してしまいました。私と友人は小さなヒントからそれをアイデア、行動に移し、一定の期間だがビジネスマンとして勝利を獲得したのでした。本日のポイントとしては、ビジネスの種など、本気を出して見つけようと努力すれば簡単に見つかる、「誰にでも簡単に出来る。」、そしてもう一つ、「商品と言うものはダメなものであっても、熱心な付加価値を追及することで、新しく生まれ変わる。」という事です。もしあなたがビジネス、起業に対して不安を抱いているならもったいない。意外とあっさり、利益に結びつく何かを創り出すことが出来るのです。アイデアを実行に移してみる。試しに何かをやってみる。あなたもこんなことを大切にして欲しいなと考えている毎日です。あなたも利益率がヤバイビジネス、想像してみてはいかがですか?以上。[麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]